プライベートアイランドの世界

自分の島を所有する。
このことほど魅力的で特権を味わえることは世の中にありません。
過去、歴史をさかのぼると、世界中の王族や企業家、俳優や著名人などはプライベートアイランドを購入し、そこに自分だけの王国を作り上げてきました。
プライベートアイランドとは、一つの島の所有権を、一人の個人もしくは一つの法人が丸ごと保持している島のことを言います。現在、こういったプライベートアイランドは世界で約4000あると知られています。
世界中に存在する島々の数と比べると微々たる数字ですが、それは多くの場合、国家が国内の島の所有権を保持・保護しているケースがあるからです。
個人や私企業が所有している島であれば、通常の土地と同様に売買をすることが出来ますが、国家が所有している島に関しては当然ながら勝手に売買することは出来ません。
プ ライベートアイランドという言葉が生まれる以前から、魅力的な島々は世界中の資産家に保有されてきた歴史がありますが、ツーリズムが普及した現在では、益 々多くの人々がプライベートアイランドに注目し、その取引も活発になっています。それに応えるように、これまで自国の島の売買を禁止してきた国家も、徐々 にそれを認め始めるケースが増えてきています。また、プライベートアイランドは、しばしば無人島と混同されますが、無人島が必ずしもプライベートアイランドであるわけではなく、その逆も然りです。
現在では、社員のバカンスや様々なイベントを行うために島を購入する企業もあります。高度に成長する情報社会の中で、プライベートアイランドこそは、雑然とした日常生活から逃れられる本当の楽園なのです。